化学療法3週目

熱が37度台なので点滴は外れない。電解質の水分と抗生剤が続く。この無菌病棟は、患者は毎朝風呂に入り、衣服、パジャマも全て替える。衛生的だが体がしんどい日も数日あった、朝起きるだけでしんどい。寝るのもしんどい。トイレに行くのも、歯磨きするにも息がきれる。ハアハアと疲れてしまう。赤血球の減少が理由らしい。全身に酸素を供給しているヘモグロビンが7.7台   通常の半分以下の落ちる、この体重を支えるのに電池切れのような状態 。この状態はヘロヘロに疲れて夜寝るともうそのまま目覚めないのではと錯覚させる感じがとても嫌だった。その後自己造血が始まる前に赤血球の輸血を一回貰う。これも献血してくれた方の最大の奉仕何だとありがたく頂く。自分には血というよりぶどうジュースに見え違和感はなかったが、通常食事時はやらないようです。