化学療法2週目

1回目の抗がん剤の投与はおわる、引き続抗生物質が3回/日と抗カビ薬1回/日の点滴でが継続するのでほとんど点滴で状態はつずく。 抗がん剤は白血球を死滅させるようだが、細菌やウイルスの感染に注意しなければいけない。採血で管理される血液は好中球、血小板、赤血球でそれぞれ減少するので、輸血も行われる。 自分は2週目に体の変化が出てきた、皮下出血 赤黒い斑点が腕、足、腹部によく出る。採血後も青あざが中々消えないのは、血小板の減少のせいらしい、血が止まらなくなるため歯磨きも注意される。今はスポンジブラシと兼用している。血小板の126と数値が落ちてきて、血小板の輸血が始まる。アレルギー抑止剤の後2時間かけて点滴されるも、変化が無いが、横たわりながら血小板のポタポタ落ちる水滴と、袋を見つめて、なんかすごく感謝の気持ちが湧いてくる。これって献血してくれた人の最大の善意のおかげなんだなと。
自分ももっと意識して献血しておけばよかったと痛感した。四週間で計500mlx4のお世話になった。この時点で白血球は善も悪も0になったらしい。